【全国版】生誕120年記念「小津めぐり」

三重県

【全国版】生誕120年記念「小津めぐり」のイメージ

【全国版】生誕120年記念「小津めぐり」デジタルスタンプラリーです!
小津安二郎ゆかりの各地のスタンプラリーで「スポット1」のスタンプを獲得すると、全国版スタンプラリーでもスタンプを同時獲得。思い出を記録に残すために、全国版スタンプラリーを活用しましょう!

さらに全国版スタンプラリーで3地域のスタンプを獲得された方には、松竹より豪華商品をプレゼント!
企画の詳細は下記HPにてご確認ください。
https://www.cinemaclassics.jp/news/3251/

【小津安二郎ゆかりの地スタンプラリー】(順次追加予定)
松阪:https://app.spottour.jp/f1m4iEcZGjtguH3R9
江東:https://app.spottour.jp/SNi93feVuuMu8Mwk7
横浜:https://app.spottour.jp/JNpwYbFWv65Qve2r5
尾道:https://app.spottour.jp/vNmbDcbPaPpESycB7
茅ヶ崎:https://app.spottour.jp/VakJAHJskg4Uz9Wn7
茅野:https://app.spottour.jp/2kJpzN1tL82Xrnar5
鎌倉:https://app.spottour.jp/Ts4Q19U7BJFzDQcTA

※各ゆかりの地スタンプラリーに参加される前に、当スタンプラリーへのご参加をお願いいたします。
※当スタンプラリー単独でのご参加はできません。各ゆかりの地スタンプラリーと共にご参加ください。
※スポットは各ゆかりの地のスタンプラリー開催に合わせて順次追加されます。各ゆかりの地のスタンプラリーに3地域以上ご参加されますと、当スタンプラリー特典の豪華賞品応募ページリンクが表示され、応募が可能となります。

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「95994」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

【松阪】湊町通り(長井本家跡)

三重県松阪市

【松阪】湊町通り(長井本家跡)のイメージ

明治36年(1903)東京深川で生まれた小津安二郎は9歳の時、父の故郷である飯南郡神戸村(現・松阪市)に移住し、多感な青春時代を過ごしました。松阪には少年・安二郎が家族、友人たちと訪れた寺院や、お店が今でも残っているほか、当時の図書館の2階は現在、小津安二郎松阪記念館となっており、直筆の手紙や映画に没頭する様子がうかがえる日記などを展示しています。

※スタンプは「ローレルコート松阪」付近で獲得できます。

【江東】小津安二郎紹介展示コーナー

東京都江東区

【江東】小津安二郎紹介展示コーナーのイメージ

日本が誇る映画監督、小津安二郎は、明治36(1903)年、東京都江東区深川で生まれました。地元の小学校に入学し、9歳までを過ごします。その後、松阪市、飯高町での生活を経て、大正12(1923)年、再び深川に転居。同年に松竹キネマ蒲田撮影所に入社し、映画監督への第一歩を踏み出したのもここ深川でした。小津作品にしばしば見られる街の風景や登場人物には、住み慣れた江東区の土地柄が大きな関りと影響力を与えています。生誕地に近い古石場文化センターには、小津安二郎紹介展示コーナーがあり、ゆかりの品などを展示しています。

【横浜】神奈川近代文学館

神奈川県横浜市

【横浜】神奈川近代文学館のイメージ

小津安二郎は戦前から神奈川県内各地を撮影地とすることが多く、横浜・山手も数々の作品にゆかりの深いエリアです。ロケ地となった名所のほか、女優・原節子や原作を手がけた文学者にゆかりのスポットがあり、神奈川近代文学館では特別展「生誕120年 没後60年 小津安二郎展」を開催。作品をめぐる小津の足跡をたどりながら、異国情緒あふれるモダンな開港都市の歴史をお楽しみください。
※「生誕120年 没後60年 小津安二郎展」は2023年5月28日まで開催中。

【尾道】おのみち映画資料館

広島県尾道市

【尾道】おのみち映画資料館のイメージ

日本映画史にその名を残す映画「東京物語」は、小津監督の不朽の名作です。「東京物語」のなかで尾道は古き良き伝統が息づく日本として美しく描かれています。
国内外問わず評価が高く、1958年にロンドン国際映画祭でサザーランド杯を受賞しています。また2022年に英国映画協会発行「サイト・アンド・サウンド」誌で発表された「世界の映画監督が選ぶベスト映画」で第4位に選ばれるなど、今なおその魅力は色褪せません。
このスポットツアーで「東京物語」のシーンを求めて、ロケ地・尾道を巡ってみてはいかがでしょうか。

【茅ヶ崎】茅ヶ崎館(国登録有形文化財)

神奈川県茅ヶ崎市

【茅ヶ崎】茅ヶ崎館(国登録有形文化財)のイメージ

映画監督小津安二郎が初めて茅ヶ崎館を訪れたのは1937(昭和12)年のこと。以後、茅ヶ崎館を定宿として創作活動を行い、作品にも茅ヶ崎の風景を登場させています。監督の滞在は長い時には半年に及んだため、茅ヶ崎は単なる仕事場というより生活の場と言ってもいい場所でした。小津監督が部屋で調理をするために道具を買い求めた店や行きつけの寿司屋があった商店街は、通りの名こそ変わりましたが、今も変わらず親しまれています。

【茅野】無藝荘

長野県茅野市

【茅野】無藝荘のイメージ

小津安二郎監督は脚本家で盟友の野田高梧に誘われ、初めて蓼科高原の野田の山荘「雲呼荘」を訪れました。そこから蓼科の自然、人情、旨い酒がすっかり気に入り、蓼科に仕事場を移し、没するまでのほとんどのシナリオが蓼科で書かれることになります。
高原での生活を愉しみ、酒を愛し、訪れる人々をもてなし、時には連れ立って散策をする。そんな蓼科での小津の生活に触れることができるスタンプラリーです。

【鎌倉】鎌倉芸術館

神奈川県鎌倉市

【鎌倉】鎌倉芸術館のイメージ

鎌倉には、かつて松竹映画を支えた大船撮影所がありました。ここから小津安二郎監督は、鎌倉でロケをした『晩春』(1949年)や『麥秋』(1951年)、そして代表作とクレジットされる『東京物語』(1953年)など、多くの名作を世に送り出しました。
鎌倉は、世界的に評価される「小津調」と呼ばれる独自の映像表現を成熟させた地であり、終の住処を構え、里見弴ら鎌倉文士たちと交流を深めた地でもありました。
さあ、小津監督が「撮り、暮らし、眠る」まち「鎌倉」で、その足跡を辿る小さな旅に出かけましょう。