天台宗の別格本山”圓教寺”の歴史探訪【歩いてひめじ】

兵庫県

天台宗の別格本山”圓教寺”の歴史探訪【歩いてひめじ】のイメージ

性空上人によって開かれた書寫山圓教寺は、西国三十三霊場の第二十七番礼所であり、その格式の高さから「西の比叡山」とも呼ばれています。美しい自然の四季を感じられ、特に紅葉に映える様子は絶景です。新緑が芽吹く春から夏、雪景色の冬も幻想的で、時々の自然美と歴史ある建物が見どころです。東坂や西坂等の登山ルートや書写山ロープウェイを利用して参詣を。

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「16476」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

書写山の山上展望デッキ「ミオロッソ書写」

兵庫県姫路市

書写山の山上展望デッキ「ミオロッソ書写」のイメージ

高低差211メートル書写駅と山上駅の間をわずか4分で繋ぐロープウェイです。一気に山頂に駆け上がる感覚は迫力満点、空中散歩をお楽しみください。書写山ロープウェイ山上駅には、播磨平野を一望できる展望デッキ「ミオロッソ書写」があります。デッキからは姫路市の市街地や播磨灘を見渡せ、新緑や紅葉など四季折々の眺望が楽しめます。

摩尼殿(まにでん)

兵庫県姫路市

摩尼殿(まにでん)のイメージ

岩山の中腹に建つ舞台造りの建物です。国指定重要文化財「四天王像」(通常非公開)が安置されています。

三つの堂

兵庫県姫路市

三つの堂のイメージ

大講堂(だいこうどう):室町中期に建てられた園教寺の本堂にあたります。本尊の釈迦三尊像が安置されています。(国指定重要文化財)
常行堂(じょうぎょうどう):常行三味(ひたすら阿弥陀仏の名を唱えながら本尊を回る修行)をするための堂です。中央に張り出した舞台は大講堂の釈迦三尊に舞楽を奉納するためのものです。(国指定重要文化財)
食堂(じきどう):後白河法皇の勅願により創建されました。室町時代に建てられ、本来は修行僧の寝食のための建物で、別名「長堂」とも呼ばれています。現在1階に写経道場、2階で寺宝がご覧になれます。(国指定重要文化財)

開山堂(かいざんどう)

兵庫県姫路市

開山堂(かいざんどう)のイメージ

開祖性空上人を祀る堂です。書写山1千年のシンボルとして灯明が燃え続けています。軒下には左甚五郎作と伝えられる力士の彫刻が四隅にあり、北西角の一つは重さに耐えかねて逃げ出したと言われています。(国指定重要文化財)

鐘楼(しょうろう)

兵庫県姫路市

鐘楼(しょうろう)のイメージ

元弘2年(1332年)に再建されたもので兵庫県内に残されている鐘楼建築としては最古のものです。