【所要時間35分】大手町〜日本橋を巡る地質探訪

東京都

【所要時間35分】大手町〜日本橋を巡る地質探訪のイメージ

大手町〜日本橋・茅場町を巡る地質探訪です。化石はもちろん、異なる種類の岩石が混ざって作られた岩石や日本を代表する石材にも出会うことができます。

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「27774」で検索してください。
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KDDI大手町ビルの貝化石

東京都千代田区

KDDI大手町ビルの貝化石のイメージ

【場所】
KDDI大手町ビルのロビー内壁

【石材名】
田皆石(鹿児島産)

【岩石名】
石灰岩(琉球石灰岩)

【石灰岩とは】
石灰質の殻や骨格を持つ生物(貝、サンゴなど)の死骸が溜まってできた岩石で、炭酸カルシウムを50%以上含んでいるもののこと。

【観察できる特徴】
・巻貝、二枚貝の化石
・ジオペタル構造

【ジオペタル構造とは】
写真の巻貝化石の下部に観察することができる、土砂が溜まる際に作られた水平面のこと。
ジオペタル構造は堆積した当時の水平面を保存しているため、地層の上下判定に使用することができる。

【地質時代・年代】
第四紀(70万〜250万年前)

【文献】
西本昌司(2020)東京「街角」地質学 イーストプレス
西本昌司(2020)観察を楽しむ特徴がわかる岩石図鑑 ナツメ社
白尾元理 清川昌一(2012)地球全史 写真が語る46億年の奇跡 岩波書店
産業技術総合研究所 地質図Navi(https://gbank.gsj.jp/geonavi)

三越本店のアンモナイト化石

東京都中央区

三越本店のアンモナイト化石のイメージ

【場所】
日本橋三越の建物中央の階段から地下1階へ向かう際の壁面

【石材名】
ネンブロロザード(イタリア産)

【岩石名】
結晶質石灰岩(大理石)

【観察できる特徴】
立派なアンモナイト化石が観察できる。
また、砂粒などの陸からの堆積物が含まれていないため、遠洋で堆積したものが岩石化したと考えられている。

【地質時代・年代】
ジュラ紀後期(1.5~1.7億年前)

【文献】
西本昌司(2020)東京「街角」地質学 イーストプレス

東京日本橋ビルのジュパラナ・コロンボ

東京都中央区

東京日本橋ビルのジュパラナ・コロンボのイメージ

【場所】
東京日本橋ビルの柱

【石材名】
ジュパラナ・コロンボ

【岩石名】
ミグマタイト(変成岩と火成岩が混ざったもの)

【観察できる特徴】
溶けるほど高温ではないけれど柔らかく変形する程度に岩石が温められていたことが、見た目のぐにゃぐにゃ感から想像できる。灰色部分は片麻岩、茶色部分は火成岩から成る。

【地質時代・年代】
ロディニア超大陸が形成された頃(8~11億年前)

【文献】
西本昌司(2020)東京「街角」地質学 イーストプレス

東京証券取引所の稲田石

東京都中央区

東京証券取引所の稲田石のイメージ

【場所】
東京証券取引所の外壁

【石材名】
稲田石(茨城県笠間市)

【岩石名】
花崗岩

【観察できる特徴】
黒色のつぶつぶは黒雲母で、白色のカリ長石が観察できる。
花崗岩はマグマ起源の岩石である火成岩のうち、地下深くでゆっくり冷えて固まってできる深成岩に分類される。

【地質時代・年代】
古第三紀(約6000万年前)

【文献】
西本昌司(2020)東京「街角」地質学 イーストプレス
白尾元理 清川昌一(2012)地球全史 写真が語る46億年の奇跡 岩波書店
産業技術総合研究所 地質図Navi