【野沢温泉】道祖神にちなむツアー

長野市

※本ツアーは終了しました。

【野沢温泉】道祖神にちなむツアーのイメージ

2021年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、残念ながら中止になってしまいましたが、毎年1月15日に行われる野沢温泉村の火祭り「道祖神祭り」。野沢温泉村最大のお祭りは、規模も大きく、国の重要無形民俗文化財に指定され、国内外から多くの観光客が訪れまています。村の境や辻、店舗や一般住宅の前には、1本の丸太をそのまま御神体にした男女一対の手作りの道祖神が祀られています。このツアーでは、その道祖神に関連したスポットを巡ります。

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「52617」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

道祖神神社

長野県下高井郡野沢温泉村

道祖神神社のイメージ

「おぼろ月夜の館」の前あります。この地は野沢温泉の産土神として信仰されている湯沢神社の祭神である建御名方命(諏訪大社:長野県諏訪湖周辺に鎮座・祭神と同神)が降臨した聖地。道を司る道祖神(猿田彦神)がこの地から神々を湯沢神社の境内まで先導したとの故事から神聖視され道祖神神社が勧請、創建されました。

道祖神社殿記念碑

長野県下高井郡

道祖神社殿記念碑のイメージ

野沢温泉村下根にある「道祖神碑」(写真奥)。この石碑の裏には、「天保十巳亥年(1839年)、河野源右衛門常範」と刻まれていることから、野沢温泉の道祖神祭りは、江戸時代後期にはすでに盛大に行われていたと推察されているそうです。すごい!!写真の右前はパラリンピック聖火台記念碑。1998年の長野パラリンピック開会式で、野沢温泉の道祖神祭りがモチーフになり、道祖神社殿が聖火台として会場の長野市エムウェーブの庭に設置されたことを記念し、建立されました。

道祖神火祭りの祭場

長野県下高井郡野沢温泉村

道祖神火祭りの祭場のイメージ

壮大な火祭り、「野沢温泉の道祖神祭り」。江戸時代後期には、上根(うわね)と下根(したね)の2カ所でそれぞれに盛大に行われていましたが、大正元年に防災上の理由から統合して、場所がここ上根の片桐家所有地の馬場の原に移りました。火元は下根の河野家から出すことになり現在に至っています。