離島コース③(下五島)

長崎県

※本ツアーは終了しました。

離島コース③(下五島)のイメージ

冒険スポットをまわってNintendo Switchや冒険グッズを当てよう!

★「離島コース③(下五島)」の全てのスタンプを集めてコースを制覇するとトヨタのお店で抽選で当たります!

長崎県内のトヨタ販売店もしくはトヨタレンタリース各店に行ってたまったスタンプ画面を見せると・・・

★販売店では、先着でマグカップがもらえます!

★抽選で20名様にNintendo Switchや冒険グッズが当たります!

★トヨタレンタリース長崎ではガソリン代500円分サービス!
 *各店のレンタカーをご利用いただいた方が対象
 *一部商品を除く

※特典の詳細は「コース」画面 から確認できます。

「冒険する長崎プロジェクト」とは

子育て世代にとって、「今度の週末はどこに行こう」というのは大きな悩み。
長崎県には、成長期の子どもの多様性や課題解決能力を育む、 地元ならではの貴重な体験資源が無数にある。 本プロジェクトでは、長崎県全体を「冒険マップ」と見立て、 埋もれていた文化・自然体験を”冒険アクティビティ”として顕在化。 “ワクワクを探しに出かけよう”を合言葉に、 子どもたちの豊かな原体験づくりを、 長崎県全体で連帯し、創造していくプロジェクト。

運転中のスマートフォン使用は法律で禁止されております。交通ルールを守り楽しんで下さい。

冒険県 冒険する長崎プロジェクト
http://boken.nagasaki.jp/

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「91624」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

山本二三美術館

長崎県五島市

山本二三美術館のイメージ

山本二三(やまもとにぞう)氏は、五島市出身のアニメーション映画の美術家です。「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「もののけ姫」などたくさんのアニメーション制作において、美術監督を務めてきました。その山本二三氏の作品を展覧するために作られたのが「山本二三美術館」です。
五島観光歴史料館から南へ約500メートルほど行った所にあるこの美術館は、福江町の武家屋敷「松園邸」を改築してオープンしたものです。
館内は、松園邸の武家屋敷の雰囲気を残すために屏風型のパネルを使っています。また、山本氏のアトリエも再現され、モニターには実際に絵を描いている氏の様子が映し出されています。その他「空と雲の部屋」では、部屋の壁一面に山本二三氏が描いた空と雲の絵が貼られていて、雲をモチーフにしたソファーに座って短編アニメを見ることができます。

画像:©五島市

掲載日: 2020/08/21
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。

※スタンプを獲得して、スポットツアーの画面(ツアーガイド)を見せると、特典として来場人数に関係なく団体割引の金額(大人480円 子供320円)で入場可能になります。

真鳥餅店

長崎県五島市

真鳥餅店のイメージ

五島市の名産品といえば、誰もが思い浮かべるのがかんころ餅。
長崎市から五島市へやってきた川辺さん親子が、かんころ餅作りの体験ができるお店を探したところ、ありました!真鳥餅店です。
真鳥餅店の工場があるのは、三尾野町。2018年5月にできたばかりとあって、きれいな工場には、体験室があり、かんころ餅作りが体験できるようになっています。
川辺さん親子を迎えてくれたのは、眞鳥紅美子さん、工場長の谷口吉信さん、チーフの泉美都歩さんです。
体験室の中で、眞鳥さんが見せてくれたのが、茹かんころ。五島でできるさつまいもを薄く輪切りにし、茹でて乾燥させたものです。

かんころ餅は茹かんころと餅米を蒸して搗いて作ります。
「茹かんころと餅が蒸しあがったよ」と工場長。
見るとホカホカの蒸しあがった餅とかんころが蒸し袋の中にあります。
「このまま食べてもおいしそうね?」とお母さん。
そうなんです。でももっとおいしくするために約5分、機械にかけて搗きあげます。
工場長が機械を止めて蓋を開けると、中にはネットリしたかんころ餅ができています。

工場長とチーフが計量と成形のお手本を見せます。
真鳥餅店の板状の商品1本の重量は約200グラムです。工場長が機械の容器の中から片手で掬った塊を丸めて計量、そしてテーブルの上に置きます。すると素早くチーフが片手でコロコロと伸ばしてアッと言う間に板状に。最後に容器に入れて最終の形にします。
さすが、というしかない速さです。
「かんころ餅は、手早くやらないとベタベタしてきます。だからスピートが大事ですね」と工場長。
さあ、颯真くん、まずは成形をやってみよう。
工場長が丸めて計量したかんころ餅を受け取ると、片手でコロコロ転がし、球から板状に。その手つきが意外とさまになっています。
「オッ、上手だわ」と眞鳥さん。褒められちゃいました。
最後は容器に入れてきれいな形にしてOK!

何本か作って並べるとまるで商品のような出来栄え。でもちょっと割れているのがあるような・・。
成形の次は、
「今度は計量をやってみる?」
工場長に聞かれた颯真くん、もちろん、やるよね!
工場長が1本の重さは約200グラムといっていましたが、お手本の重さは、計量するとズバリ200グラム!スゴイなあ。

颯真くんが、丸めて計りますが、1回目、300グラム、ダメ!2回目230グラム、ダメ!3回目、まだ多いよ!
そのうち、手がベタベタになってきました。
「ホラ、時間が経つとベタベタしてくるよ」と工場長。
颯真くんは、やっと5回目で規定の重量に達しました。
計量がOKになったらお母さんがコロコロ転がして成形。親子のコンビネーションで完成です。
せっかくだから試食させてもらいましょう。お姉ちゃんが試食用に一口大のかんころ餅を作ります。
できたてのかんころ餅の味は?
「うまし!」と颯真くん。お母さん、お姉ちゃんも「うまし!」と笑顔です。
まさに、ご当地(五島地)ならではのかんころ餅作り体験でした。
作ったかんころ餅はお持ち帰りできるのも嬉しいですね。
真鳥餅店の皆さん、ありがとうございました!

インフォメーション
スポット名 真鳥餅店
TEL 0959-72-2588(本社工場)
住所 〒853-0014 長崎県五島市三尾野町1160-4(本社工場)
※お出かけの際には事前に位置をお調べすることをお勧めいたします。
駐車場情報 あり
営業時間 9:00〜18:00
定休日 毎週木曜日
対象年齢 体験要予約
全年齢(要相談)
料金 【かんころ餅作り体験】
大人1名  2,000円
子ども1名 1,000円
集合時間 ①9:00 ②11:00
アクセス 福江港から車で約11分
公式サイト https://yokamochi.com/

掲載日: 2019/07/31
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。

※スタンプを獲得して、スポットツアーの画面(ツアーガイド)を見せると特典として、かんころ餅作り体験をしてくれた方にお土産をプレゼントします。

さとうのしお

長崎県五島市

さとうのしおのイメージ

長崎市から五島へやってきた川辺さん親子が向かったのは、福江島北東部の戸岐町半泊。「半泊」という地名は、江戸時代、キリシタン弾圧を逃れてやってきた人たちが土地が狭いため、半数だけとどまったことが由来だそうです。
撮影当日は雨模様でしたが、それでも半泊湾の海の青さに感動!このきれいな海水を利用して塩を手作りしているのが、「さとうのしお」です。
迎えてくれたのは、佐藤洋夫さん。退職後、13年前にこの地に移り住み、試行錯誤しながら塩作りを始めたそうです。
「簡単に言えば、海から汲み上げた海水をひたすら煮詰めれば塩ができるわけですが・・」
もちろん、簡単に作れるわけではないですよね。
それでは、塩作りを見せてもらいましょう。

レンガ造りの釜がある建物へ案内してくれた佐藤さん。
「ここで釜に火を入れます。とにかく塩を焚き上げるためには大量の木材が必要になります。この木材確保が重要ですね」
なるほど。始めた当初は木材を集めるのが一苦労だったそうです。また、ただ集めるだけでなく、燃やす炉に入るように切断したり、割ったりする作業が必要です。
「それじゃ、中に入りましょうか?」
扉を開けて入ると登り窯のように作れられた3段の釜があります。
「オーッ!」
大きな3段の釜を前に、思わず、川辺さん親子が声をあげます。
半泊湾の海水をポンプを使って貯水タンクに汲み上げ、3段の釜に海水を入れてひたすら煮詰めるのですが、ナント3日間かけるそうです。塩分濃度が17.5度になった段階で別の容器に移し、一晩かけて不純物を沈殿させた濃縮海水をまた釜に戻します。再度、加熱すると徐々に塩が結晶化します。
川辺さん親子が見ているのはこの段階です。
佐藤さんが掬い用のザルを海水の中に入れて、白い塩の結晶を掬(すく)い上げます。
「オーッ!キレイ!」とまた、声があがります。

「掬ってみる?」
颯真くんが、トップバッターで挑戦。片手で海水の中に掬い用のザルを入れて、上げようとすると・・
「めっちゃ、重い!」
どうやら海水を含んでいるので相当重いようです。
やっとのことで掬い上げたら別のザルに入れます。
お姉ちゃんとお母さんも初めての塩掬いを体験。こんな大量の塩を見たのは初めてとあって、興奮気味です。

ザルにあげた塩の結晶をジッと見ていた颯真くん、
「結晶がデカイ!」と初めて見る手作り塩の結晶に驚いています。
塩作りはこの後、水分を切ってパレットに移し、1日から〜3日かけて天日干しで自然乾燥させます。
乾いたら異物などを取り除き、パッケージング。海水から塩を作るのに大変な時間がかかっているのがわかります。
釜に火を入れるというので、颯真くんもお手伝い。材木を釜まで運び、紙に火をつけ木が良く燃えるようにします。
火は絶やしたらダメだからね。塩作りの大変さが少しはわかったかな?

佐藤さんが、おにぎり、それと、お刺身、魚の塩焼きを用意してくれました。
「おにぎりには塩が付いているけど、足りなければちょっとつけて。お刺身も普通は醤油だけど、塩で食べてもおいしいよ」
颯真くんは、おにぎりに塩をつけていただきます。
「普通の塩となんだか違う!でも、おいしい!」と驚いています。
市販の塩とはなんだか違うおいしさ−しいていえば優しい味わいとでもいうのでしょうか。
お母さん、お姉ちゃんも、お刺身と塩焼きに舌鼓!
「さとうのしお」は、ネット販売か直接、半泊まで来た方でないと手に入らないそうです。
佐藤さんは、美しい半泊湾の海を眺め、ゆったりした時間が過ごせるよう「コッテージ・スモーキィ」も経営されていて、宿泊しながらの塩作り体験などもできます。

ところで今回の体験料金は、『長崎しま旅 わくわく乗船券』*でお支払い。
『長崎しま旅 わくわく乗船券』は、往復乗船券に島で楽しめる体験クーポンがセットになったお得なチケット。
運賃にプラス100円するだけで、お得な観光体験クーポンがついてきます。体験メニューはおよそ120種類!五島列島や壱岐、対馬を6つのエリアに分けて、それぞれオリジナルの体験メニューがあるんですよ。
島の自然を満喫するツアーや、伝統工芸を作る体験、しまの味覚を楽しむプラン等、「長崎のしま」でしかできない貴重な体験を選ぶことが出来ます。
ぜひ、利用してください。

*『長崎しま旅わくわく乗船券』https://www.nagasaki-tabinet.com/feature/coupon/top/
*販売期間2019年4月25日~2020年2月29日

インフォメーション
スポット名 さとうのしお
TEL 0959-73-0383
住所 〒853-0054 長崎県五島市戸岐町1224番地
※お出かけの際には事前に位置をお調べすることをお勧めいたします。
駐車場情報 あり
営業時間 体験時間 9:00〜17:00
定休日 不定期
要予約 前日の午前中までにお申し込みください。
対象年齢 全年齢(要相談)
1名よりOK(他のグループと一緒になる場合があります)
料金 【塩作り体験】
大人 1,500円
子ども(小学生以下) 1,000円
塩作り体験、昼食、休憩時のスナック、飲み物(コーヒー、紅茶)
作業用具の貸与(長靴、手袋、帽子、マスクほか)
お土産としての塩(市場価格で約1,000円相当)
アクセス 福江港から車で約30分
公式サイト http://satonoshio.web.fc2.com/taiken.html

掲載日: 2019/07/24
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。