県南コース②

長崎県

※本ツアーは終了しました。

県南コース②のイメージ

冒険スポットをまわってNintendo Switchや冒険グッズを当てよう!

★「県南コース②」の全てのスタンプを集めてコースを制覇するとトヨタのお店で抽選で当たります!

長崎県内のトヨタ販売店もしくはトヨタレンタリース各店に行ってたまったスタンプ画面を見せると・・・

★販売店では、先着でマグカップがもらえます!

★抽選で20名様にNintendo Switchや冒険グッズが当たります!

★トヨタレンタリース長崎ではガソリン代500円分サービス!
 *各店のレンタカーをご利用いただいた方が対象
 *一部商品を除く

※特典の詳細は「コース」画面 から確認できます。

「冒険する長崎プロジェクト」とは

子育て世代にとって、「今度の週末はどこに行こう」というのは大きな悩み。
長崎県には、成長期の子どもの多様性や課題解決能力を育む、 地元ならではの貴重な体験資源が無数にある。 本プロジェクトでは、長崎県全体を「冒険マップ」と見立て、 埋もれていた文化・自然体験を”冒険アクティビティ”として顕在化。 “ワクワクを探しに出かけよう”を合言葉に、 子どもたちの豊かな原体験づくりを、 長崎県全体で連帯し、創造していくプロジェクト。

運転中のスマートフォン使用は法律で禁止されております。交通ルールを守り楽しんで下さい。

冒険県 冒険する長崎プロジェクト
http://boken.nagasaki.jp/

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「38702」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

川添酢造

長崎県西海市

川添酢造のイメージ

西海市大瀬戸町の雪浦地区にある「川添酢造」は、明治33年の創業。昔ながらの製法と九州産の原料にこだわり、玄米酢、純米酢、麹、甘酒、味噌などを製造しています。
昔、味噌は家庭で手作りするのが普通でしたが、今では、なかなか見かけません。「川添酢造」では、もっと味噌作りに興味を持ってもらおうと「味噌作り教室」を積極的に行っています。
井手さん親子を迎えてくれたのは、久保桂奈さん。年間約150日も出張教室で飛び回っていると聞いて、ビックリです。

工場に併設された体験工房には、味噌作りセットが用意されています。今回は、お母さんと肖ちゃんが麦味噌を、お父さんと希くん、葵ちゃんは合わせ味噌作りを体験することに。
「それでは、ビニール袋に入れた煮大豆をつぶしてください」
みんなで煮大豆をつぶしにかかかります。
「熱い!」と子どもたち。
それも当然、井手さん親子がくる直前に煮あがったばかりだからです。
手のひらを使ってギュッ、ギュッとつぶします。
時々ビニール袋をひっくり返して良くつぶします。
「良くつぶさないといいお味噌はできませんからね」と久保さん。

次にビニール袋に入った麦麹を桶に入れ、ほぐします。
「麦麹はちょっと変わった臭いがするでしょ?」
それを聞いて「ビールの臭いがするね」とお父さん。
しっかりほぐしたら、塩を入れます。でも、ちょっと塩の量が多いような?
「塩の塊もしっかりとほぐしてください。塩が多めに思えるかもしれませんが、これはカビが生えたり、腐ったりしないようにするためなんですよ」
塩の塊をほぐし、麦麹と混ぜます。

合わせ味噌チームは、ここでさらに米麹を投入。
同じようにほぐしながら、良く混ぜます。
「さあ、大豆を入れていきますね」
ビニール袋を逆さにして、さきほどつぶした煮大豆を桶の中にスポンと落とします。
そこに煮大豆を作るときにできた大豆の煮汁をかけます。
「あったかい!」
「グショグショ!」
子どもたちは大騒ぎしながら混ぜています。
途中、久保さんから提案が。
「それじゃ、食べてみて!」
口に入れた肖ちゃんは、顔をしかめて「しょっぱい!」
「しょっぱいでしょ?でもね、麹の力でだんだんうまみと甘みが増して、おいしい味噌になるのよ」と久保さん。

「混ぜ終わったらお味噌のボールを作ってください。グレープフルーツぐらいの大きさにしてね」
子どもたちは楽しそうにボールを作ります。
全部ボールにしたら、煮大豆を入れていたビニール袋に詰めます。
「底に隙間があるとカビが生えたりするからね。しっかりと詰めてね」
味噌のボールを袋に入れて、つぶしながら詰めていきます。

「ビニール袋に詰め終わったら、今度はタルに入れますよ」
ビニール袋を横にしてころがし、円筒形にしたら、タルに入れます。
タルにうまく収まったら落し蓋、さらに上蓋をします。
「お家に帰ったら2キロぐらいの重し石を乗せてくださいね」
最後に日付と麦の種類、おいしくなってね!のメッセージを書いた紙を貼って終了です。
「1日1回、上蓋と落とし蓋を外してビニール袋を上から押してあげてください。3カ月ぐらいするとおいしいお味噌が食べられますよ」
3カ月もかかるの?待ちきれないね!

味噌作りの後は、お酢を使ったドリンクの試飲に舌鼓!
さらに、お酢作りの工程も見せてもらいました。
お酢って途中まで酒造りと同じなんだって!

味噌作り教室は出張もできるそうなので、ぜひ、申し込まれてはいかがでしょうか?
ご家庭で楽しめる味噌作りセットも販売されていますよ。

インフォメーション
スポット名 川添酢造(有)
TEL 0959-22-9305
住所 〒857-2326 長崎県西海市大瀬戸町雪浦下郷1308-2
※お出かけの際には事前に位置をお調べすることをお勧めいたします。
駐車場情報 あり
営業時間 8:00〜17:00
定休日 祝日・日曜・土曜午後
対象年齢 全年齢
料金 味噌作り教室(要予約)
●セットの合計が50kg以上、10人以上なら出張可能
●川添酢造で希望の場合は合計で30kg以上、6人以上
●料金(一人分)
*麦味噌3㎏セット1940円
*麦味噌5㎏セット3240円
*合わせ味噌3㎏セット2260円
*合わせ味噌5㎏セット3780円
*漬物樽(落とし蓋付)500円(必要な方のみ)
アクセス JR佐世保駅から車で約50分
公式サイト http://kawazoesuya-web.com/

掲載日: 2020/03/11
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。

※スタンプを獲得して、スポットツアーの画面(ツアーガイド)を見せると特典としてお楽しみプレゼント(1000円以上お買い上げでらっきょ)がもらえます。

七ツ釜鍾乳洞

長崎県西海市

七ツ釜鍾乳洞のイメージ

日本各地に鍾乳洞はありますが、長崎県には珍しい鍾乳洞があるって知っていましたか?西海市西海町にある七ツ釜鍾乳洞がそれです。
日本の鍾乳洞の大部分は、2億5千年前の古生代後期の石灰岩層に形成されたものですが、七ツ釜鍾乳洞は、約3千年前の比較的浅い海の石灰藻球(石灰質を大量に含んだ藻類などの化石)を含み、堆積した石灰質砂岩が水に侵食されることで形成されています。つまり材質と生成年代が新しいことが希少価値の高い鍾乳洞なんです。
昭和11年には、国指定天然記念物となっています。
というわけで、今回の冒険は、鍾乳洞探検です。

七ツ釜鍾乳洞では35か所の洞穴が発見されていますが、今回入るのは、清水洞。全部で1600m以上の長さがあり、そのうちの320mが観光コースになっています。
野口さん一家は、鍾乳洞に入る前からワクワク、ドキドキ。一歩中に入ると、そこは、暗くさらにゴツゴツとした岩壁に囲まれた別世界。探検気分が高まります。
ところどころ灯りがあるため、真っ暗ではありませんが、それでも、注意して進まないといけません。取材陣も機材をあっちこっちにぶっつけながら、進みます。

お兄ちゃんの颯真くんを先頭にしばらく進むと階段を上った先に、パッと広い空間が目の前に広がります。その名も「新世界」です。鍾乳洞の中では、一番広い空間で、洞窟の中を流れる水の音がこだましています。「新世界」に置かれた温度計は、12度を指していました。洞内は一年中15度前後に保たれているそうです。

さらに進むと、案内役の松尾さんが「上を見てください」といいます。何だろう?そこには、人の形に似た鐘乳石が見えます。「親子地蔵」と名付けられています。そういえば、親子に似ています。陽真くんも興味津々。「大きい真ん中が親だよ」お父さんとの会話も弾みます。

天井から滴り落ちた成分からできたコブは、1cm伸びるのに300年から500年かかるそうです。お母さんも、子どもたちと一緒に、不思議な世界を実感します。
コースの終わりに地底探検ツアーの看板を発見!普段は一般公開されていないけれど、予約すれば、もっと楽しい探検ができるんだって。(小学4年生以上で2名以上のグループが対象)
子どもたちがもう少し大きくなったら行くといいね。
松尾さんのガイドもあって、ゆっくりと約1時間、親子で鍾乳洞の魅力を満喫した野口さん一家。きっと帰りのドライブも、話が弾むんじゃないかな。

インフォメーション
スポット名 国指定天然記念物 七ツ釜鍾乳洞
TEL 0959-33-2303
住所 〒857-2222 長崎県西海市西海町中浦北郷2541-1
※お出かけの際には事前に位置をお調べすることをお勧めいたします。
駐車場情報 あり
営業時間 4月~9月 9:00~18:00(受付17:30)
10月~3月 9:00~17:00(受付16:30)
定休日 年末年始
対象年齢 全年齢
料金 (入洞料)
大人      510円
中学生     300円
小学生     200円
幼児(4歳以上)100円
アクセス 長崎駅から車で約1時間20分
佐世保駅から車で約45分
公式サイト 七ツ釜鍾乳洞|西海市観光協会 http://www.saikaicity.jp/cave/

掲載日: 2018/05/09
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。

船番所 旬彩

長崎県西海市

船番所 旬彩のイメージ

今回の冒険の舞台は、西海市西海町横瀬郷。山瀧正久さん所有の田んぼで田植え体験です。参加するのは馬渡さん親子。4歳の悠空くんは、泥んこ遊びができると聞いて、楽しみにしています。
さて、田んぼにやってくると、そこは遠くに海を眺める素敵な場所。天気も良くて絶好の田植え日和です。
山瀧さんから、まず、稲の苗を見せてもらいます。田植えはほとんど機械で植えているため、苗はケースで育てられています。
手で植えるために必要な苗を山瀧さんから受け取ります。

いよいよ田んぼの中へ。お父さん、お母さんに続いて、悠空くんが・・、というわけにはいきません。お父さんにしがみついて田んぼの中に入ろうとしないのです。汚れるのが嫌なのかな?いまにも泣きそうな顔に。
仕方がないのでとりあえず山瀧さんがお父さんとお母さんに植え方を教えます。
「稲は“分(ぶん)けつ”といって、根の部分が増えて成長します。だから、3本とか4本程度でOKです。植える深さは、土に根が隠れるくらい。足跡とかあったら土をならしてから植えてください」と山瀧さん。

山瀧さんが田んぼの上に張ったひもには15センチメートルぐらいの等間隔に印がつけられています。その印をめどに苗を植えます。
お父さんは、田植えは子どもの頃に1度やったことがあるかも、という程度ですから、ほとんど初心者。恐る恐る苗を植えて、「こんな感じで良かったかな?」とお父さん。
すかさず山瀧さんから声が飛びます。
「大丈夫ですよ!」
それじゃ、そろそろ悠空くんも、と思ったのですが、やっぱり田んぼの中に入ることができません。
仕方なくお父さんが抱えて、まるでアクロバットのような体勢に!これじゃ、無理だよね。

棒をつかんだり、山瀧さんが手をつないだり…。でも、どうしても田んぼに入れない悠空くんは、遂に泣き出してしまいました。
植えたい!でも田んぼに入れない!悠空くんの気持ちを察した山瀧さんは、方法を考えました。
「それじゃ、この土手から植えようか?それなら大丈夫だよね?」
こくりと頷いた悠空くんは、土手から手を伸ばして苗をそっと泥水の中へ。しっかりと土に植えることができました。
「ヨシッ、植えた!」と山瀧さんも嬉しそう。
悠空くんは、2回、3回と手が汚れるのも構わず土手から植えていきます。

田植えが終わったら、俄然、悠空くんは元気になりました。家から持ってきた網で田んぼの生き物を捕まえようと意気込みますが、なかなか思うようになりません。そこに、強力な援軍が登場!山瀧さんのお孫さん、同じ4歳の正馬くんが田んぼを縦横無尽に動き回り、カエルやイモリを捕まえて悠空くんにプレゼントしてくれました。良かったね!
今回、馬渡さん親子が田植え体験したところは、秋に稲刈りをすることができるそうです。
「植えたところはしっかりとキープしておきますからね」と山瀧さん。これは秋が楽しみですね。
山瀧さんは、田んぼの近くにある海の駅 船番所の代表を務めています。船番所では、田植え体験以外にもタケノコ掘りやイモ掘り、みかん狩りなど、自然の中でできるさまざまな農業体験を企画しています。ぜひ、参加してみてください。

インフォメーション
スポット名 海の駅 船番所(農業体験)
TEL 0959-32-2345
住所 〒851-3509 長崎県西海市西海町横瀬郷3550-3
※お出かけの際には事前に位置をお調べすることをお勧めいたします。
駐車場情報 あり
営業時間 要相談
定休日 不定休
対象年齢 全年齢
料金 問い合わせ
アクセス JRハウステンボス駅から車で約30分
公式サイト https://www.funabansho.jp/index.html

掲載日: 2019/07/10
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。