わんデイパスでめぐる聖徳太子1400年御遠忌スタンプラリー

奈良県

※本ツアーは終了しました。

わんデイパスでめぐる聖徳太子1400年御遠忌スタンプラリーのイメージ

聖徳太子没後1400年御遠忌にちなんで、太子ゆかりの地をスタンプラリーでめぐりませんか。
交通手段は自由、期間内なら何日かかっても大丈夫。
5つ以上のスポットをめぐってスタンプを集めると、抽選でりーべる王寺東館で使えるお買い物券や雪丸グッズなどの豪華賞品をプレゼント!
※奈良交通路線バス乗り放題「聖徳太子ゆかりの里わんデイパス」は完売しました。

主催
王寺町の文化財を生かした観光拠点づくり協議会
企画
高崎経済大学地域政策学部観光政策学科 井門ゼミナール

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「92994」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

達磨寺

奈良県北葛城郡

達磨寺のイメージ

達磨寺は、『日本書紀』に記された、聖徳太子が片岡(このあたりの当時の地名)に出向いたときに道に臥せっていた(倒れた)飢えた人を助けたという「片岡飢人伝説」を由緒として創建された寺院です。
境内には聖徳太子の愛犬であった雪丸の石像もおまつりされています。
本堂を参拝できるのは10:00~15:00です。土、日、祝日は王寺町観光ボランティアガイドの会による定点ガイドも行われています。

片岡神社

奈良県北葛城郡

片岡神社のイメージ

片岡神社は、平安時代に編纂された『延喜式』にも社名の記録が残る、「式内社」と呼ばれる神社の一つで、王寺の総鎮守として地域の人々の信仰を集めています。
また、この周辺は、飛鳥時代に建立された古代寺院「片岡王寺」があったところです。敏達天皇の皇女・片岡姫、または聖徳太子の娘である片岡女王が創建したと伝わり、聖徳太子との関わりを伺うことができます。
この片岡王寺の「王寺」が、王寺町という地名の由来とされています。

和の鐘

奈良県北葛城郡

和の鐘のイメージ

和(やわらぎ)の鐘(かね)と呼ばれるこの鐘は、王寺町が聖徳太子とのゆかりの深い土地であることと、十七条憲法の第一条「以和為貴(わをもってとうとしとなす)」の精神を尊重し、また「和」は「柔」に通じ、「心が穏やかになる」「心が静まる」「親しくなる」等の意味を持つことから、この精神を未来に向って伝えていこうと名付けられ、王寺町のシンボルとして親しまれています。
和の鐘の前には雪丸の像があります。王寺町内にはここ以外にも同じ雪丸像が全部で5体あります。探してみてくださいね。

尼寺廃寺跡史跡公園

奈良県北葛城郡

尼寺廃寺跡史跡公園のイメージ

尼寺廃寺跡からは、発掘調査によって、現存するものとしては全国最大規模である塔心礎とともに、塔心礎の柱座から耳環などの塔跡心礎出土品(奈良県指定文化財)が発見されました。法隆寺式の伽藍配置をもつ寺院であり、聖徳太子が建立したという説も伝えられています。
公園内に尼寺廃寺跡学習館があり、塔心礎の復元模型や塔基壇の土層の剥ぎ取りなどが展示されています。
開館時間 9:00~16:30
休館日  月曜日(祝日、振替休日に当たる場合は開館し、翌平日を休館)

明神山

奈良県香芝市

明神山のイメージ

スタンプは山頂近くで獲得できます。

明神山は標高273.6mと低い山ですが、まわりに遮るものがないため山頂では360°のパノラマが広がり、法隆寺を含む5つの世界遺産を楽しむことができます。
山頂には展望デッキや無料の望遠鏡をはじめ、飲食できる机とベンチ、自動販売機、トイレが完備され、快適に世界遺産ビューを楽しむことができます。
観光協会HPからライブカメラにアクセスすれば、山頂からの景色をリアルタイムで確認することができます。
明神山駐車場から30分ほどで山頂まで登ることができます。

法隆寺

奈良県生駒郡

法隆寺のイメージ

スタンプは南大門近くで獲得できます。

法隆寺は、607年(推古15)に聖徳太子によって創建された寺院です。創建当初の伽藍は「若草伽藍」と呼ばれ、670年に焼失してしまいました。
現在の法隆寺は、その後、飛鳥時代末ころに再建された「西院伽藍」と、聖徳太子を偲んで建立された夢殿を中心とした「東院伽藍」に分かれています。若草伽藍があったのは西院伽藍の南東の位置です。
現存する世界最古の木造建築で、「法隆寺地域の仏教建造物」として世界遺産に登録されています。

法起寺

奈良県生駒郡斑鳩町

法起寺のイメージ

法起寺の三重塔は、706(慶雲3)年に建てられた現存最古のものです。
聖徳太子が法華経の講説を行った岡本宮と呼ばれる建物を寺院に改めたのが由来であるとされ、「岡本寺」と呼ばれることもあります。
毎年10月ごろになると、コスモスの花が見ごろとなり見物客でにぎわいます。
また、世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」の構成資産になっています。
※周辺には駐車場がありませんので、ご注意ください。

中宮寺跡歴史公園

奈良県生駒郡

中宮寺跡歴史公園のイメージ

中宮寺跡歴史公園は、7世紀前半に創建された中宮寺があったところで、現在の中宮寺は、のちの時代に史跡公園の位置から移転しました。
中宮寺は、聖徳太子が母親である穴穂部間人皇后(あなほべのはしひとのひめみこ)のために創建したとされ、史跡公園では当時の塔と金堂の基壇・礎石や境内のようすが復元整備されています。
中宮寺の本尊は国宝・木造菩薩半跏像(伝如意輪観音)で、微笑みの表情で知られています。
※周辺には駐車場がありませんので、ご注意ください。

信貴山朝護孫子寺

奈良県生駒郡

信貴山朝護孫子寺のイメージ

スタンプは世界一福寅(上の写真にある虎の像)近くで獲得できます。

聖徳太子が物部守屋討伐の戦に出る際、この地で必勝を祈願すると、毘沙門天王が現れて秘法を授かりました。その日時が、「寅年、寅の日、寅の刻」であったことから、寅に縁起のある寺とされるようになりました。「信貴山」という名前も、この説話から聖徳太子が「信ずべし、貴ぶべき山」であるとして名付けたとされます。
寅に縁起があることから、寅年である今年は特に盛り上がりを見せています。
また境内には騎馬に乗り笛を吹く聖徳太子像があります。

龍田大社

奈良県生駒郡

龍田大社のイメージ

法隆寺建立の際、聖徳太子が龍田大社に祈願すると、龍田大明神から「斑鳩の地に建立するのが良い」とお告げを受けたという伝説があります。
龍田大社が創建されたのは、崇神天皇の御代に凶作が起こり、天皇自ら祈願したところ、「天御柱命・国御柱命をまつる宮を龍田の立野につくれば、五穀豊穣となる」とお告げがあったためで、風の神様として広く信仰を集めています。
斑鳩町の法隆寺近くにある「龍田神社」は、法隆寺を守る鎮守社(寺院を守る神社のこと)として龍田大社から分霊を勧請して創建したとされています。