聖徳太子巡礼の道 01 難波津

大阪市

※本ツアーは終了しました。

聖徳太子巡礼の道 01 難波津のイメージ

使節団の国際港と神町高原の古代領土をたどるコース
古代難波は大陸への出入国の玄関口の要衝であり、そのシンボルは国港であった難波津です。難波を見下ろす神町高原の北端には、聖徳太子の時代には、皇国領土や外国の使節をもてなすために迎賓館が建ち並び、7世紀半ばには難波宮殿が建設され、国政を刷新する「大華再生」の舞台となりました。難波や神町高原の古代を見学するコースです。

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「11947」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

八軒家浜

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八軒家浜のイメージ

八軒家浜は大川(もと淀川本流)に面した江戸時代の川港ですが、古代の難波津はこの一帯にあったと推測されます。ここは5世紀頃、淀川の河口部を整備した「難波堀江」にあたり、潮の干満を利用して船が入港しました。難波津の具体的な候補地はいくつかありますが、有力なのは大川から東横堀に入ってすぐの高麗橋付近とする説です。聖徳太子の時代、難波津は中国の隋から使節裴世清が到着し、また日本から隋へ送られた小野妹子ら遣隋使が発着した場所でした。裴世清が来日した際には日本側は30艘の飾り船で盛大に出迎えました。当時、外交に深くたずさわっていた太子は中国の統一王朝である隋からの使節を心待ちにしたことでしょう。※スタンプは、常夜灯付近で獲得できます。

大阪城外堀

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大阪城西側の外堀は自然の谷地形を利用したものです。その南端近くに5世紀の大型倉庫群があることから、谷と「難波堀江」の交点に最初の難波津があったとみる説があります。

大阪歴史博物館

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都市大阪の歴史が通覧できます。10階では難波宮の展示と難波宮史跡公園の眺望が楽しめます。難波宮の遺跡が地下に保存され、南側には5世紀の大型倉庫が復元されています。
※スタンプは入り口付近で獲得できます。

難波宮史跡公園

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難波宮は7世紀と8世紀の一時期首都となった宮殿です。7世紀中頃、孝徳天皇はここで「大化改新」を行いました。下層には太子時代に王権が管理した建物跡が眠っています。
※スタンプは、大極殿跡付近で獲得できます。

高津宮址碑

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高津宮址碑のイメージ

5世紀頃に「難波堀江」を整備したとされる仁徳天皇の宮の推定地です。碑は大阪府立高津
高校敷地内にあり、校門に解説がありますが、見学には学校事務室への連絡が必要です。
(平日9:00~16:30)