自転車博物館から巡る大和川左岸散走ツアー

堺市

自転車博物館から巡る大和川左岸散走ツアーのイメージ

大和川は奈良盆地に降った雨が注ぐ唯一の河川で、柏原市より下流部が江戸期に人の手で付け替えられました。堺市と大阪市の境界線にもあたり、川沿いに地下高速道路や高規格堤防の工事が進められています。また、堤防上部には自転車道が整備され、河川空間と一体となった広大なオープンスペースや、南河内や泉州とつながる大規模なサイクルルートが生み出される予定です。

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「78422」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

シマノ自転車博物館

大阪府堺市

シマノ自転車博物館のイメージ

鉄砲鍛冶の知恵と技を生かし発展してきた堺の自転車産業についての発展の歴史を知ることができる日本唯一の自転車博物館です。2022年3月に場所を大仙公園から堺区南向陽町に移し、展示面積も3.5倍に拡大され、リニューアルオープンしました。

東雲公園

大阪府堺市

東雲公園のイメージ

泉をイメージした噴水や壁泉があるバラに囲まれた公園。約60種類・1300株のバラが春秋に咲き乱れるローズガーデンと、それを囲む欧州風回廊の調和はコスプレファンにも人気の写真撮影スポットになっています。

浅香山稲荷神社

大阪府堺市

浅香山稲荷神社のイメージ

宝永年間(1704年)、旧大和川の流を変える工事の折、この地の狐塚で工事が進まず、前日掘った所が翌日復元し、人夫達は手出しも出来ず、計画を変え狐塚を避け大工事を完成させました。後、神威を怖れ狐塚の所に神殿を建立し、現在に至っています。

浅香山緑道・ 与謝野晶子歌碑

大阪府大阪市

浅香山緑道・ 与謝野晶子歌碑のイメージ

2012年に整備された大和川に沿って広がる緑道。5月初旬には「浅香山つつじまつり」が開催されます。「大阪みどりの百選」の一つ浅香山浄水場が解放され、緑道も含めて、市の花木「つつじ」を楽しむことができます。
平成25年に、大和川を愛した与謝野晶子の歌碑が建立されました。

大和川公園・ 大和川水辺の楽校

大阪府大阪市

大和川公園・ 大和川水辺の楽校のイメージ

大和川公園は1956年に開設した近隣公園です。大和川の川幅を広げる引堤工事に伴い、浅香山緑道と一体となった公園として再整備されています。
大和川水辺の楽校は、水辺を利用することを通じ子どもたちの自然体験などの不足を補う国の制度に基づき2009年に開校されました。

大和川染工所事務所棟跡

大阪府堺市

大和川染工所事務所棟跡のイメージ

大和川染工所は、1896年大和川の水を利用した染工場として七道に設立され、その後当地に移転しました。旧日本陸軍のカーキ色の軍服はここで染色されました。レトロな事務所棟には、昔の大和橋の親柱が保存されていました。大和川の堤防を広げる事業に伴い、現在は除却されています。

阪堺大和川橋梁

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阪堺大和川橋梁のイメージ

大和川に架かる阪堺電車の橋梁で、1911年に架橋されたものが現在も利用され、貴重な産業遺産となっています。堺側には珍しい川沿いの停留場があり、8月1日には川の真ん中で住吉大社から堺へ運ばれる神輿を受け継ぐお渡りの見学客でにぎわいます。

大和橋(紀州街道)

大阪府大阪市

大和橋(紀州街道)のイメージ

大阪市と堺市を結ぶ大和橋は、大和川の付け替えと共に、1704年紀州街道が川を渡る地に架けられた幕府が管理する橋で、当時大和川に架かる唯一の橋でした。木製の橋は何度も水害で流され、修復を経て、1974年に現在の橋に架け替えられ、旧の親柱が近くの保育所に保存されました。

堺鉄炮町赤レンガ館 (イオン鉄炮町店内)

大阪府堺市

堺鉄炮町赤レンガ館 (イオン鉄炮町店内)のイメージ

堺鉄炮町赤レンガ館は、かつてセルロイドの国産化に成功したダイセル堺工場の敷地に多数あったレンガ造りの工場群の一つで、建築家「茂庄五郎」の設計によるものです。堺の近代産業を今に伝える貴重な建物として保存活用されています。

月洲神社

大阪府堺市

月洲神社のイメージ

1738年の創建。境内には市保存樹木のクスノキと市内最大のイスノキがあり、8月の夏祭りには神楽獅子巡行が行われます。

田守神社

大阪府堺市

田守神社のイメージ

大和川左岸の新田開発に伴って1745年に田守神を勧請されたのが起源。ご祭神は、天照皇大神・生國魂大神・八幡大神・春日大神・住吉大神・猿田彦大神・豊受比売大神です。阪神高速道路大和川線の工事で、現地に移転しました。

J-GREEN堺

大阪府大阪市

J-GREEN堺のイメージ

J-GREEN堺は、日本最大級の施設規模を誇り、サッカーを始めとするスポーツ・レクリエーション活動の振興を図るスポーツ施設です。

海とのふれあい広場

大阪府大阪市

海とのふれあい広場のイメージ

大阪湾に面した広大な敷地からは、大阪のベイエリアはもちろん、晴れた日には遠く明石海峡大橋まで望め、バーべーキュー広場、ドッグラン、海釣りテラスなどの施設もある、自然と憩いのスポットです。

関西大風水害受難者 慰霊碑

大阪府堺市

関西大風水害受難者 慰霊碑のイメージ

室戸台風(関西大風水害)の被害で、堺市では300人を超える犠牲者がありました。風速60mを超えたという暴風により、木造校舎が倒壊して学童にも多大な犠牲者がでました。

三宝公園

大阪府堺市

三宝公園のイメージ

1941年に開設した公園で、災害時の広域避難地の機能を持つ、3.17haの公園です。メインストリートにはメタセコイア並木があり、広場や野球場が整備されています。

龍女神像・ 吉川俵右衛門の顕彰碑

大阪府堺市

龍女神像・ 吉川俵右衛門の顕彰碑のイメージ

龍女神像は1903年内国勧業博覧会で大浜水族館前に設置、廃館で撤去された後、2000年に堺市制110周年記念事業で当地に復元されました。
吉川俵右衛門は江戸浅草の商人、大和川の付替えで船の出入りに支障があった堺港を20年がかりで修築。功績を称え、1900年に当地に顕彰碑が建設されました。

旧大浜燈台・ 大浜北公園

大阪府堺市

旧大浜燈台・ 大浜北公園のイメージ

大浜燈台は、堺旧港南波止場に明治10年築造された高さ11.3mの六角錘形の灯台。埋め立てが進み役割を終えた後、堺のシンボルの一つとして保存。現地に現存する日本最古の木造洋式灯台として国指定史跡になっている。
北側の親水護岸も整備が進んでおり、対岸の大浜北公園から眺める燈台も必見。