聖徳太子巡礼の道 03 八尾

大阪府

※本ツアーは終了しました。

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聖徳太子創建の四天王寺とゆかりの地を訪ねるコース
四天王寺は推古天皇元年(593)、聖徳太子の発願によって建設が始められたわが国最古の官寺で、6 2 0年代に工事が完了したとみられます。四天王寺はこれまで何度も災害に遭いましたが、そのたびに復興を遂げ、現在の建物は建設当初の姿を念頭に1963年に再建されました。太子ゆかりの伝説を伝える周辺の地とあわせて太子の息吹が感じられます。

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「98326」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

澁川神社

大阪府八尾市

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延喜式内社で、天忍穂耳命と物部氏の祖神である饒速日命を祀っています。渋川とはこの付近の郡の名前で、物部守屋は蘇我氏と戦った際、渋川の家に軍勢を集めました。

大聖勝軍寺

大阪府八尾市

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大聖勝軍寺は太子堂とも下太子(上太子は叡福寺)とも呼ばれています。崇仏戦争で形勢が不利となった蘇我氏方の聖徳太子が椋の大木に逃れ、危機を回避したことから当寺を建立したといわれます。境内には椋の古い切株と後代の椋があります。当寺の南門の東には守屋の首を洗ったとされる守屋首洗池があり、境内の東方には守屋を供養する守屋墓があります。守屋墓は江戸時代では円墳のような形状で、頂上に松の大木がありましたが、明治時代に現在の姿となりました。当寺には鎌倉時代の聖徳太子像やほぼ同時期の四天王像ほか貴重な太子ゆかりの文化財が所蔵されています。

鏑矢塚

大阪府八尾市

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鏑矢塚は聖徳太子が迹見赤檮に与え、榎の上にいた物部守屋を射落とした鏑矢を埋めた場所と伝えられています。15世紀には史跡となっていました。

樟本神社(南木の本)

大阪府八尾市

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樟本神社は延喜式内社で、木の本・南木の本・北木の本に3社あります。いずれも祭神は物部氏が祀る布都大神で、境内に大樟があります。北木の本には守屋の首洗池があります。

稲城址

大阪府八尾市

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光蓮寺の門前に「稲城址」の碑があります。物部守屋は蘇我氏との攻防で自ら兵を率い、稲城をつくって戦ったと『日本書紀』に書かれています。稲城とは稲を積んだ砦です。