目黒駅

三重県

※本ツアーは終了しました。

目黒駅のイメージ

東京の中では、少し控えめな印象の目黒駅周辺。どんなところ?と聞いてもなかなかこれというイメージがわかないようです。
ところが、江戸時代は裏鬼門として昔から重要な場所だったり、霊験あらたかな寺社を供えた気軽に訪れることのできる観光地でもありました。そして現在の目黒にも、え?こんなすごいお寺が?美味しいお店が?という発見が沢山できる街でもあります。みんなあまり知らないけれど知れば知るほど面白い目黒。そんな目黒をご紹介します。

※本ツアーは、Spotを自由な順番で巡ることができます。

▼東京メトロクラウドガイド2020(ツアーの企画者)
サナイサイコ

【プロフィール】
カラーコンサルタント・街歩きガイド。
色彩と歴史を軸にしたリアル街歩きや、オンライン街歩き『カラーの専門家とドコカヘイコウ』シリーズを開催しています。
人々が普通に生活しているところも、いつもとちょっと角度を変えて見てみれば、とても面白いことが見つかることがあります。色彩や歴史やいろいろな角度からの視点を交えて、日常に隠れているふとした面白さを伝えていけたらいいなと思っています。

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「12668」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

西口

東京都品川区

西口のイメージ

目黒駅は明治18年開業。当時日本の主要輸出品であった生糸の輸送のために、品川から赤羽まで敷設された品川線の6駅の一つです。その後、明治36年には豊島線と合わせて山手線になりました。
目黒駅は名前は目黒ですが、住所は「品川区上大崎」。これから向かう、行人坂を少しだけ下ったあたりから目黒区が始まります。

※スタンプは駅出口の周辺に近づくと獲得できます(map画面のピンの位置は中心地点を表します)。

大圓寺と行人坂

東京都目黒区

大圓寺と行人坂のイメージ

目黒駅西口を出て左手に進むと傾斜角15度という急坂があります。これが行人坂。江戸時代、将軍が鷹狩りに通った道でもあります。
坂の途中、左手にあるのが松林山 大圓寺。
こちらのお寺は江戸の初期に修験僧の大海法印がご本尊である大日如来を安置したのが始まりです。行人坂はそこに集った行人(修行僧)の方々が修行した道が元になっています。
開運出世のご利益で有名ですが、他にも、江戸の有名な二つの火事(行人坂の火事・お七火事)とも関連が。八百屋お七と西運のラブストーリーには胸をうたれます。また山の手七福神の大黒様(実は徳川家康モデル)は江戸の裏鬼門をしっかり守る役目をしていると伝わっています。

ホテル雅叙園東京(旧目黒雅叙園)

東京都目黒区

ホテル雅叙園東京(旧目黒雅叙園)のイメージ

ホテル雅叙園東京は、90年以上の伝統を受け継ぎ、約2,500点もの日本画や美術工芸品に彩られた唯一無二のミュージアムホテルです。
ホテルの玄関を入って通路を進んでいくと壁や天井一面に日本画や彩色木彫板が飾られており、ここ以外にはお目にかかれない不思議な空間です。
「昭和の竜宮城」とも言われた館内には、当時一流の芸術家たちに描かせた壁画や天井画、彫刻などの装飾が施されています。
1935年に建てられた、東京都指定有形文化財「百段階段」(企画展開催時などで鑑賞可能)は、館内で現存する唯一の木造建築で、タイムスリップした気持ちになります。

天恩山五百羅漢寺

東京都目黒区

天恩山五百羅漢寺のイメージ

江戸時代には深川にあった五百羅漢寺。目黒にやってきたのは明治の時代。当時からとても人気のあるお寺でした。
一体何が人気なのか?外から伺い知ることはできません。
その秘密の一つは今に残る300余体の羅漢さんたち。お釈迦様のお弟子さんたちのほぼ等身大の木像がずらりと並んでお出迎え。大迫力です。
「五百羅漢寺にくれば、亡くなった人に出会える」という言葉もあるほど、一人一人のお姿も表情も全く異なっているその様は、一見の価値あり!です。

営業時間:9:00~17:00 観覧料:500円

目黒不動尊(泰叡山護國院 瀧泉寺)

東京都目黒区

目黒不動尊(泰叡山護國院 瀧泉寺)のイメージ

縄文の時代からパワースポットとして注目されていたというこの場所に、お寺が建てられたのは808年。最澄の弟子、慈覚大師・円仁が開祖です。
数百年後、当時は勢いが落ちていた龍泉寺を勢いづけたのは徳川三代将軍家光の時代。家光の愛玩する鷹が行方不明になったところ、お不動さんの霊験で見事再会!将軍お墨付きの霊験あらたかな寺として名を馳せました。
他にも水垢離(みずごり)の修験場、身代わり不動、十二支の守り神や、愛染明王等もりだくさん。「目黒不動に来ればあらゆることのご利益が得られる」と言われています。そのため江戸時代には女子供も日帰りで訪れることのできる大人気の行楽地でした。
今でもご縁日の28日は境内に屋台が出て当時の賑やかさを彷彿とさせます。

大鳥神社

東京都目黒区

大鳥神社のイメージ

景行天皇の御代、クマソを東征するために使わされた日本武尊(やまとたけるのみこと)が、この地に立ち寄り、戦勝祈願と部下の眼病平癒を祈願されました。その後、見事戦勝、部下の眼病も癒えたことを感謝し、十握剣(とつかのつるぎ)を奉納されたそうです。平安時代の806年には社殿も完成、これが創建の年になっています。
また、「大鳥」の由来は、三重県の伊勢で亡くなった日本武尊の魂が白鳥になって飛び立ち、この地に舞い降りたという言い伝えから。古くは「鳥明神」という名前で親しまれていました。
毎年9月には例大祭、11月には酉の市が立ち、多くの参拝客でにぎわいます。

果実園目黒店リーベル

東京都品川区

果実園目黒店リーベルのイメージ

とにかくおいしいフルーツを食べたい!
そんな願いをかなえてくれるフルーツパーラー。
朝活でフルーツサンドや搾りたてフルーツジュース。
昼に山盛りフルーツのパンケーキ。
デザートは季節のフルーツのケーキ、パフェ、季節のかき氷と
いつ訪れても、味のぎゅっと詰まったフルーツが迎えてくれます。

目黒駅から約3分。
朝早くから夜遅い時間まで営業しているのも利用しやすいところ。
フルーツ以外のランチメニューもあり。

※営業時間等につきましては、公式サイトよりご確認ください。

西口

東京都品川区

西口のイメージ

最終目的地・目黒駅。東京の中でも少し控えめな印象の目黒をご案内させていただきました。今日一日歩いていただいて、目黒のイメージは変わりましたでしょうか?
実は目黒にはまだまだ面白い場所がたくさんあります。元祖山手七福神巡りでは、ちいさな七福神だるまを揃えたり、時代小説に出てくるスポットなども。ご興味わきましたら、ぜひ再び目黒へお越しください!

※本スタンプの獲得は、他Spotのスタンプを2つ以上獲得している必要があります。

※スタンプは駅出口の周辺に近づくと獲得できます(map画面のピンの位置は中心地点を表します)。